1947-08-07 第1回国会 参議院 農林委員会 第5号
大體考え方は、御意見のような段當に要する實際の投下勞力を調査して、それに應ずる保有量を認めて貰いたい。こういうことで考えております。
大體考え方は、御意見のような段當に要する實際の投下勞力を調査して、それに應ずる保有量を認めて貰いたい。こういうことで考えております。
これは直接の投下勞力と、それから自給肥料等を作る努力等を合計いたしまして、大體まあ二十數日というような調べがあるのであります。
○羽生三七君 先日の農家の保有米の問題でありますが、經營面積によつて遞増するという問題で、この間自分の意見を申上げましたけれども、この前も申上げましたように大體經營面積の多い方は、收穫目標を上廻つた場合におきましては、面積の多いだけ自分の收穫になるので、その必要はないのではないかと私申上げたわけでありますが、併し面積の多いだけ又投下勞力も多くなるわけでありますから、これは或る程度やはり考慮をしなければ
こういう考え方で、やはりその一段歩の人も或いは一町歩の人も全くその保有量が同じだということは、投下勞力が非常に違うにも拘らず、全然勞務加配が全く機械的の平等であるという點は、私どもといたしましても研究いたしておる點であります。ただ私は遺憾ながら、こういう點はあると思うのでありますが、今までの委員會の委員の選定等から見て參りまして、遺憾ながらやはり大農に比較的餘裕があると考えております。